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全米流行中のサルモネラ菌、「犯人」はトマトに加えサルサソースも?

  • 2008年07月11日 11:19 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)キャピトルヒル(Capitol Hill)のマーケットで売られるトマト(2008年6月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAUL LOEB

【7月11日 AFP】米疾患対策センター(US Centers for Disease Control and PreventionCDC)は、全米で1000人以上がサルモネラ菌に感染している事件で、感染源がトマトだけでなくメキシコ料理のサルサソースに使用されるチリペッパーや香草の可能性もあるとみている。

 米食品医薬品局(US Food and Drug AdministrationFDA)による9日の発表によると、CDCは、「セントポール」と呼ばれる種のサルモネラ菌が3か月前から流行していることに関して、サルサに使用されるこれらの原料が関係している可能性があると述べている。

 CDCによると、4月からこれまでに1017人がセントポール種のサルモネラ菌に感染している。流行の発生源は同一で、菌に汚染された可能性のある食品は全米の大半の地域に流通しているとみられている。

 当初、感染源はトマトのみとされていたが、CDCとFDAはハラペーニョやシラノ・ペッパー、香草などさまざまな食品が汚染されている可能性があると指摘。だが、これらの食材は同時に使用されることが多いため、どれが感染源なのかを特定しにくいという。

 FDAは、高齢者や乳幼児、免疫システムに障害がある人々に対し、生のハラペーニョやシラノ・ペッパーを食べないよう注意を呼びかけているという。一般消費者に対しても、サルモネラ菌の汚染が解消された地域以外で生産された生のプラムトマト、ローマトマト、ラウンドトマトを食べないようにと警告している。

 トマトを生産する全米50州のうち、中心的産地フロリダ(Florida)を含む44州のトマトのほか、メキシコ29州、オランダ、ベルギー、イスラエル、プエルトリコ、カナダ、ドミニカ共和国、グアテマラで生産されたトマトの使用が、現在許可されている。(c)AFP
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