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善玉コレステロール値が低いと記憶力が低下する、仏研究報告

  • 2008年07月01日 14:44 発信地:パリ/フランス
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脳のジグソーパズル(2007年6月28日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

【7月1日 AFP】善玉コレステロール(HDL-C)が、高齢期における記憶力の維持に重要な役割を果たす。フランス国立衛生医学研究所(National Institute for Health and Medical ResearchINSERM)の研究者らが、30日発行の学術誌にこうした研究結果を発表した。

 研究チームは、公務員の男女3673人を対象に、55歳時と61歳時の計2回、コレステロール値および記憶力を測定した。記憶力については、20個の単語リストを見せ、語をいくつ正確に覚えているかを測定した。

 すると、2回とも、HDL-Cが低いグループ(1デシリットルあたり40ミリグラム以下)では、HDL-Cが高いグループ(1デシリットルあたり60ミリグラム以上)に比べて記憶力低下のリスクが高いことが分かった。

 チームは、「善玉コレステロールが低いことと記憶力が悪いことには関連があり、善玉コレステロールが低いと中年以降に記憶力低下を招く」と結論付けている。

 研究の詳細は、米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「Ateriosclerosis, Thrombosis and Vascular Biology」に掲載されている。(c)AFP

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