【5月8日 AFP】手足口病の感染拡大が懸念される中国で、新たに南部の海南(Hainan)島で幼児2人の死亡が確認され、この病気による国内の死者数が30人に達した。国営新華社(Xinhua)通信が8日報じた。

 新華社は2人の死亡日は明らかにしていないが、死因は手足口病を引き起こすエンテロウイルス71型(Enterovirus 71EV71)感染による可能性が高いという。海南島でEV71感染が確認されたのは初めて。(c)AFP