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子どもの「多動症」と関連する着色料の使用禁止を要請、欧州消費者団体

  • 2008年04月11日 19:24 発信地:ブリュッセル/ベルギー
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クウェートのクウェート市(Kuwait City)で売られるカラフルなお菓子(2006年9月23日撮影)。(c)AFP/YASSER AL-ZAYYAT

【4月11日 AFP】欧州の消費者団体BEUCは10日、子どもの「多動症」との関連性が疑われる着色料6種類の使用を、欧州連合(EU)全体で禁止することを要請した。

 BEUCのMonique Goyens代表は「子どもの多動症を悪化させる疑いが強く、食料を着色する以外に何の付加価値ももたらさない物質を市場に放置するのは容認できない」とし、「最も脆弱(ぜいじゃく)な消費者の健康を、EUは最優先すべきだ」との声明を発表した。BEUCの要請には、41の団体が賛同している。

 2007年9月に英医学誌ランセット(The Lancet)に発表された研究によると、人工着色料や、保存料として広く利用されている安息香酸ナトリウムが、子どもの多動症と関連しているという。

 多動症はここ10年、複数の国で急増しており、物議を醸している。

 米国では一般に、多動症は「注意欠陥多動性障害(attention-deficit hyperactivity disorderADHD)」と診断され、向精神薬のリタリン(ritalin)が処方される。

 だが一部の専門家の間では、多動症は家庭不和、不十分な教育といった社会的要因によって引き起こされるもので、強力な向精神薬の使用は危険だとする見方もある。(c)AFP

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