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米食品医薬品局、ヘパリンの汚染物質を「コンドロイチン硫酸」と特定

  • 2008年03月21日 19:00 発信地:ワシントンD.C./米国
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  • 血液凝固阻止剤「ヘパリン」

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スウェーデン南部ロネビー(Ronneby)にあるバクスター(Baxter)の建物(2001年11月6日撮影)。(c)AFP/EPA/PRESSENS BILD/INGMAR JOHANSSON/MOB

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【3月21日 AFP】米国で死者19人と深刻なアレルギー患者数百人を出した可能性のある中国製原料を含む血液凝固阻止剤ヘパリン(heparin)について、米食品医薬品局(US Food and Drug AdministrationFDA)は19日、含まれていた汚染物質を「過硫酸化コンドロイチン硫酸(OSCS)」と特定したことを明らかにした。

 ヘパリンは心臓発作患者の治療に一般的に使われている。問題の製薬に含まれる有効成分の大半は、中国江蘇省(Jiangsu)常州(Changzhou)の工場で、米ウィスコンシン(Wisconsin)州に拠点を置くサイエンティフィック・プロテイン・ラボラトリーズ(Scientific Protein Laboratories)との共同事業で生産され、販売元の米製薬会社バクスターインターナショナル(Baxter International)に供給されていた。
 
 バクスターは2月28日、国内市場からヘパリンを全面回収。前週には汚染物質の調査のため、米保健当局がヘパリンの輸入を全面的に一時停止した。

 FDAによると、検出されたOCSは特殊な型で通常自然界には存在せず、人為的に合成された可能性がある。ヘパリンへの混入経路は調査中で、混入が偶発的なものか意図的なものかは現時点では不明であり、意図的なものであるとの証拠も得られていないという。(c)AFP

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