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安楽死を求めていた仏女性、自宅で遺体発見

  • 2008年03月20日 15:21 発信地:Plombieres-les-Dijon/フランス
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仏東部のPlombieres-les-Dijonに住むChantal Sebireさんの発病前の写真。Sebireさんは鼻腔神経芽細胞腫による苦痛から安楽死を求めていたが、訴えを裁判所に退けられた2008年3月19日に自宅で死亡しているのが発見された(撮影日不明)。(c)AFP/JEFF PACHOUD

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【3月20日 AFP】(写真追加)仏ブルゴーニュ(Bourgogne)地方で19日午後、悪性腫瘍が原因で顔が激しく変形した女性が自宅で死亡しているのが発見された。地元の検察当局が明らかにした。女性は2日前、安楽死を求める訴えを裁判所に退けられていた。

 女性は元教師のChantal Sebireさん(52)。Sebireさんは2000年に嗅覚と味覚を失い、2002年に鼻腔神経芽細胞腫と診断された。2007年10月には視力も失った。この病気は過去20年間でわずか200例しか報告されていない極めてまれな悪性腫瘍で、ひどい苦痛を伴うという。

 Sebireさんは仏東部ディジョン(Dijon)の地方裁判所に対し、これ以上の苦痛には耐えられず、病状も悪化する一方で回復は見込めないとして、主治医に安楽死を許可するよう求めていた。同裁判所は17日、現行法では安楽死は認められていないとする検察側の主張を支持し、この訴えを退けた。

 Sebireさんの遺体はPlombieres-les-Dijonの自宅で発見されたが、検察当局によると、これまでのところ死因は分かっていないという。

 前月、テレビのインタビューでSebireさんが安楽死の権利を訴えると、たくさんの同情が寄せられた。メディアでもSebireさんを取り上げ、発病前と後の写真に加え、顔を見ると子どもが怖がって逃げ出すとのSebireさんのコメントも掲載した。(c)AFP/Gerard Dubus

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