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ウガンダで「バイアグラの木」絶滅の危機、地元住民男性ら不安の声

  • 2008年01月03日 18:00 発信地:マビラ/ウガンダ
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ウガンダのマビラ森林保護区で、薬用植物の苗を手入れする地元住民(2007年11月21日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA

【1月3日 AFP】アフリカ東部のウガンダで「バイアグラの木」として愛好されている木が絶滅の危機にひんし、地元の男性たちの間で不安の声が高まっている。

 同国で最後に残る熱帯雨林の1つ、マビラ森林保護区に生えるシトロプシス属のこの木は、根に催淫効果があると信じられている。地元農民いわく、摂取後「3時間で効き目が現れる」。森林ガイドはこの保護区の生物多様性に対する敬意が欠けていると憤る。人々は木を根元から抜いてしまい、植え直すことをしないというのだ。

 同国では、高い失業率、栄養状態の悪さ、糖尿病、ストレスからの高血圧などが原因で勃起障害が増えている。そのためシトロプシスに頼る傾向が高まっていると、同国の医療関係の専門家は指摘する。現代的な医薬品は値段が高く、数少ない医療施設は辺境地の住民にとって遠過ぎるため、約8割がこの木に頼っているという。

 人口増加や農業地の拡張と持続不可能な農業などによる森林や湿地帯の破壊などの理由から、「バイアグラの木」を含む固有植物が減少しつつあるという。その対策として環境保護当局は、育苗施設を設立したほか、全国で森林資源の持続的利用を訴えるキャンペーンを開始した。(c)AFP/Lucie Peytermann

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