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パキスタンで国内初の鳥インフルエンザによる死者

  • 2007年12月16日 03:19 発信地:イスラマバード/パキスタン
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パキスタンのカラチ(Karachi)郊外の家禽農場で、ニワトリに薬を投与する従業員(2007年4月10日撮影)。(c)AFP/Asif HASSAN

【12月16日 AFP】パキスタン保健省は15日、同国初の鳥インフルエンザによる死者が出たことを確認した。

 死亡したのはアフガニスタンとの国境に近い北西辺境州(North West Frontier Province)の家禽(かきん)農場で働いていた男性。この農場では、家禽が高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染していたことが確認されているが、保健省によると、この男性は10月下旬、感染した家禽の処分に携わったという。

 パキスタンでは死亡した男性を含む6人がH5N1ウイルスに感染したことが確認されているが、いずれも同州在住で、うち5人は回復しているという。

 同州の州都ペシャワル(Peshawar)の病院関係者によると、男性は11月下旬に死亡した。また、この男性の兄弟3人も入院し、うち1人が数日後に死亡したが、ウイルス検査は行われなかったため死因は不明だという。検査が行われなかった理由については明らかにされていない。

 H5N1ウイルスは通常、鳥類からヒトに感染するが、ヒトからヒトに感染するように変異し、大流行につながる恐れが強く懸念されている。(c)AFP
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