2006年3月29日、西安(Xian)で開かれた「人工女性美コンテスト」で応募者の顔を調べる審査員。優勝者2人はスポンサーの負担で完全な美容整形を受けられる。(c)AFP
【10月4日 AFP】中国では同国の建国記念日にあたる国慶節の連休を利用して、美容整形手術を受ける女性が増えている。厳しい就職戦線を勝ち抜くためという動機もあるようだ。2日付の中国国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が伝えた。
連休中でなければ美容整形に通う時間が取れない、連休中に手術をすれば休み明けまでには傷が癒えて包帯も取れ、誰にも気付かれずに済むなど、理由はさまざま。北京で働く事務職の女性(25)は言う。「わたしにとって7日間の連休は、手術を受けて傷を癒せるチャンス。それでもっと美しくなれるし、仕事でも私生活でももっと自分に自信を持てるようになる」。
中国では美容整形の人気が高く、年間約100万件の手術が行われている。最も人気があるのは、鼻を高くしたり二重まぶたにして目を大きく欧米人風に見せるといった「プチ整形」。北京の美容整形クリニックCAMSの経営者によれば、連休中はいつも、来院者が急増するという。
美容整形を受けるのはほとんどが20代と30代の女性だが、学生の割合も増えている。「中国では大卒者の就職が非常に厳しくなっている。いい仕事に就くため少しでも有利になればと、美容整形を考える」とこの経営者は解説する。
実際、今の時代は美しいことに経済的価値があり、そうするしかなかったと話すのは21歳の学生。「外見が平均以上の女性は、同じ仕事をしていても稼ぎは10%も多いんです」と話している。(c)AFP
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