2007年3月6日、メキシコシティ(Mexico City)の街路を歩くカップル。(c)AFP/Ronaldo Schemitd
【7月27日 AFP】「肥満は伝染する」という研究内容が、医学雑誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」で25日、発表された。
ハーバード大学(Harvard University)のジェームズ・ファウラー(James Fowler)氏と、カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego、UCSD)のニコラス・クリスタキス(Nicholas Christakis)氏が共同で行った研究によれば、太った友人を持つ人が太る可能性はそうでない場合よりも57%高いという。
1971年から2003年の32年間、友人や家族のつながりがある1万2067人の体重を測定し続けた結果、人の体重増加は周りの人の体重に影響を受けるという結論が導き出されたという。
さらに、同性の友人や兄弟姉妹のほうが、異性の場合よりも体重増加に影響を及ぼすという。同時に結婚相手などのパートナーが太れば本人も太る可能性は37%増加するという。
しかし、逆に健康な食生活や運動を心がける友人などからよい影響を受ければ、肥満の拡大を遅らせることもできるという。
「自分が病気にかかる危険性の認識は周囲の人次第で変わるから」と、この理論は結論づけている。(c)AFP









