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「極地探検はストレス過剰だが精神にいい面も」、研究発表

  • 2007年07月26日 17:14 発信地:パリ/フランス
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カナダ最北端のAlert観測所とホッキョクオオカミ(2004年10月17日撮影)。(c)AFP/Stephanie Pertuiset

【7月26日 AFP】極地探検には極度のストレスと自尊心の高揚の両面が伴うとする研究が25日、英医学誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。

 米・南カリフォルニア大学のLawrence Palinkas教授とカナダ・ブリティッシュコロンビア大学のPeter Suedfeld教授が、これまで発表された徒歩での探検、夏の野営、観測基地の短期滞在など、さまざまな極地探検について健康面への影響を調査したところ、探検隊の参加者の約5%に、精神疾患の兆候が見られたという。

 極度の寒さ、精神的重圧、小規模の集団で孤立する状況から、うつ、神経症、認知障害、疲労症候群などの精神的疾患があらわれる。一方で、ストレスに対処できた場合に得られる「健康生成効果」や、自足感の高まり、健康状態の改善、精神的成長など、プラスの効果もみられた。

 なお、短期間の探検には、目的意識や冒険心が強く不安に左右されない人が向いているという。長期間の探検なら、30歳以上で感情が安定し、内省的で、過度の社交を要求しないが他人の要求には敏感で、退屈しにくい人が適しているという。(c)AFP
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