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「洋食は乳がんリスクを高める」、米中共同研究

  • 2007年07月11日 11:47 発信地:ワシントンD.C./米国
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2007年7月10日、北京(Beijing)のファストフード店で、ハンバーガーを食べる女性。(c)AFP/Peter PARKS

【7月11日 AFP】中国人女性の乳がんリスクが、肉類や菓子を多く摂取する欧米風の食習慣により高まるとする研究結果が10日、米国と中国の合同研究チームにより発表された。

 これは、上海がん研究所(Shanghai Cancer Institute)、ハーバード大学(Harvard University)、バンダービルト大学(Vanderbilt University)およびフォックス・チェースがんセンター(Fox Chase Cancer Center)による共同研究。

 米バンダービルト大が1990年代から行ってきた「上海乳がん研究」のデータや診察例をもとに計1602件の症例を研究した結果、野菜、大豆食品、淡水魚を中心とした伝統的な中国風の食生活から、肉、海水魚、貝類、牛乳、パン、キャンディやケーキなど欧米風の食生活に移行した場合、乳がんの発症率が高まることが分かった。

 乳ガンとして最も一般的なエストロゲン受容体陽性の発症リスクは2倍になるという。

 研究に参加したフォックス・チェースがんセンターのMarilyn Tseng博士によると、閉経後の女性、特にエストロゲン受容体の腫瘍(しゅよう)を持つ肥満体の女性の場合、食生活と発症リスクの間に密接な関係がみられたという。

 同博士は「伝統的な食生活から欧米風の食習慣に移行しつつある中国人女性を対象とする研究は非常に意義があった」と語っている。(c)AFP

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