2007年7月3日、北京の市場で家禽(かきん)を店頭に並べる女性。(c)AFP/TEH ENG KOON
【7月8日 AFP】中国の食品衛生当局は7日、伝染病の抑制や危険な中国製食品に対する新たな対策計画を打ち出した。計画の中では、2007年末までに31の都市において包括的な食の安全評価システムを含むさまざまな措置の実施が予定されていると新華社通信(Xinhua news agency)が報じた。
一方で、諸システムの向上や規模の拡大の段階でさまざまな困難に直面することも予測される。
中国政府は、国内の検査システムを堅く擁護しているが、食品安全当局のSun Xianze氏は、それらのシステムの欠陥は明らかだと指摘する。
また中国政府は、諸外国メディアの報道について「扇情的だ」としてこれを非難しており、政府当局は米国製の食品を安全上の理由から押収したが、これに対しては報復行為だとの見方が広まっている。
しかしSun氏は、中国の農業や家畜産業において危険な化学薬品が使用されており、このことが中国の輸出に大きな打撃となったことを認めた。
ある専門家は、中国は関連する諸システムの包括的な精査を必要としているとの見方を示している。食の安全に関し、中国では9つの異なる官庁が関与する。(c)AFP/Dan Martin





