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ファイザー、ナイジェリアによる損害賠償請求に「事実無根」

  • 2007年06月06日 18:53 発信地:パリ/フランス
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ファイザーのロゴ(2007年6月5日同社から提供)。(c)AFP/PFIZER

【6月6日 AFP】髄膜炎の子どもに未承認の薬を試験的に投与し、11人が死亡、多数の子どもに重い後遺症が残ったとして、ナイジェリア政府が米医薬品大手のファイザー(Pfizer)を訴えていた問題で、同社は5日、「根拠がない」とするコメントを発表した。

 ファイザー・フランスのYannick Pletan副社長は報道陣に対し「投薬は関係当局に通知し、当局の同意を得て行ったものだ。最も厳しい倫理ガイドラインも満たしている。死亡の原因は薬ではなく髄膜炎だ」と述べた。

 カノ(Kano)州は前月、同社に27億5000万ドル(約3340億円)の損害賠償を求める裁判を起こし、ナイジェリア政府も4日、70億ドル(約8500億円)の損害賠償請求訴訟を起こした。

 訴えによると、1996年4月に同国北部のカノ州ではしか、コレラ、髄膜炎が大流行して3000人の犠牲者が出た際、ファイザーが未承認の抗生物質「Trovan」を保健当局の承認や親の同意を受けずに子どもに投与し、その結果11人が死亡、181人が難聴、麻痺、失明、脳障害などの後遺症を負ったとしている。(c)AFP
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