写真は、ベトナムで開催されたアジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Cooperation、APEC)の閣僚級会議で鳥インフルエンザについては発言をするスパリ保健相(2005年5月5日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam
【ジャカルタ/インドネシア 20日 AFP】世界保健機関(WHO)は19日、ジュネーブ(Geneva)で開かれた第60回総会で、インドネシアのファディラ・スパリ(Fadilah Supari)保健相を満場一致で理事の一人に選任した。インドネシアのインターネット・ニュースサイトDetikcomが同日伝えた。同国は高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)のウイルス情報開示を昨年来拒み続けていたことで論争を呼んでいた。
スパリ保健相は、「インドネシアの保健相がWHO理事に任命されたことは、国際社会が世界的な保健・健康問題に対するインドネシアの積極的な取り組みを認識し評価した結果」と述べた。
インドネシア政府は先週、日本にあるWHOの研究機関へ鳥インフルエンザの標本提出を5か月ぶりに再開している。
鳥インフルエンザの原因とされるH5N1ウイルスによる死亡者が世界でこれまで最も多いインドネシアは昨年12月以来、大手製薬会社の営利活動に一方的に協力するのが不満だとの姿勢を打ち出し、同国政府は国外の研究機関へのウイルス標本の提出を拒否していた。
写真は、ベトナムで開催されたアジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Cooperation、APEC)の閣僚級会議で鳥インフルエンザについては発言をするスパリ保健相(2005年5月5日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam
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