国際ニュース検索

11月19日は「世界トイレの日」、キャンペーンで衛生・環境向上を呼びかけ - シンガポール

  • 2006年11月20日 12:30 発信地:シンガポール
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

写真は16日、バンコクで行われた世界トイレ博の会場で展示された便器を眺める来場者。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

【シンガポール 20日 AFP】「世界トイレの日(World Toilet Day)」の19日、きれいで清潔なトイレを推進するキャンペーンの一環として、トイレットペーパーや洗浄剤、清掃用ブラシなど、トイレ用品の特価セールが実施された。

■もう1つのWTO、「世界トイレ機関」がキャンペーン主催

 キャンペーンの主催団体は、シンガポールに拠点を置く「もう1つのWTO」、世界トイレ機関(World Toilet Organization)。先進国、途上国を問わず世界的にトイレ環境の水準向上を目指している。同団体が制定した「世界トイレの日」も、今年で5回目を迎える。

 世界トイレ機関の創立者、Jack Sim氏はAFPの取材に対し、「最初は小規模の活動だったが、徐々にと拡大している。今年は、スーパーマーケットでの割り引きセールを実施している」と語った。

 キャンペーンは1週間で、シンガポールのスーパーマーケットチェーンNTUC FairPriceと、隣国マレーシアの小売店が協賛している。一般家庭におけるトイレの衛生状態向上を呼びかけると同時に、公衆トイレの改善を推奨することを目的とする。
「公衆トイレは、自宅のトイレと同じようにきれいでなくてはならない」(Sim氏)

 トイレ用品のセールと並行し、世界トイレ機関は同日、同団体のWebサイトにシンガポール国内、ベトナム、米国の学校トイレ事情に関する短いビデオを掲載した。
「いくつかの学校では、生徒たちが共同でトイレ清掃を行っている」とSim氏は述べ、「世界トイレの日」はさまざまな方法で記念することができると語った。

■世界的な「トイレの博覧会」で衛生・環境問題を話し合う

 Sim氏は現在、「世界トイレ博覧会(World Toilet Expo)」の活動の一環としてタイのバンコク(Bangkok)の学校を訪問中だ。このイベントは、アジアの19億人を含む、合計26億人もの世界の人々が適切なトイレ環境を持っていない問題を話し合うもので、世界トイレ機関も主要な参加団体の1つになっている。

 世界トイレ機関には、日本トイレ協会(Japan Toilet Association)、シンガポール・トイレ協会(Restroom Association of Singapore)、タイ保健省(Ministry of Public Health in Thailand)など、40か国52団体が加盟している。また、同団体の教育機関、「世界トイレ大学(World Toilet College)」では、今年初めに日本人講師を招聘(しょうへい)し、国内のトイレ清掃業者の技術向上をめざすセミナーを開催するなどの活動を行っている。

 写真は16日、バンコクで行われた世界トイレ博の会場で展示された便器を眺める来場者。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL
AFPBB News トップへ

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

この記事の前後のニュース

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ