【7月3日 AFP】インド・ナーグプル(Nagpur)の農村で前月29日、雨乞いの儀式である「カエルの結婚式」が行われた。地域に伝わる習わしに従い、カエルは別々の池で捕獲され、結婚式はトランペットと歌声が響き渡る中、僧侶により厳粛に執り行われた。通常のヒンズー教の儀式と同様に新婦の頭には朱色の粉が振りかけられた。

 地元の人々は、この儀式を行うことによって雨の神々が喜び、十分な雨と豊作がもたらされると信じている。(c)AFP