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「人がぶら下がっている」で緊急出動、実はアート作品 エジプト

  • 2008年11月15日 01:33 発信地:カイロ/エジプト
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エジプト・カイロのドイツ文化機関ゲーテ・インスティトゥート(Goethe Cultural Centre)の壁に残されたドイツ人アーティストJohan Lorbeerさんのプラスチック製の人間の手(2008年11月13日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI

【11月15日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)にあるドイツの文化機関ゲーテ・インスティトゥート(Goethe Cultural Centre)で13日、男性が壁にぶら下がっているとの通報を受け、消防車や救助隊員が駆けつけたところ、人ではなくアーティストの小道具だったという騒ぎがあった。

 救助隊員らが現場に到着した時には、ドイツ人アーティストJohan Lorbeerさんはプラスチックでできた人間の手を壁に残したままはしごから下りていた。

 施設の門の外では地元住民数十人が、「手」を一目見ようと伸び上がっていた。何があったのかを尋ねたある男性は、プラスチック製の手だと聞くと嘲笑的に鼻を鳴らし、「ドイツ人たちは俺たちを笑いものにしている」と言い残して去った。

 同機関の関係者は取材に対し、鳴り響くサイレンの音や野次馬の群れに動じる様子も見せず、同機関は2年以上もLorbeerさんを招待することを計画していたと熱心に語った。この関係者によると今回の展示はLorbeerさんが「片手だけで壁からぶら下がっているような錯覚を与える」ことを目指していたという。(c)AFP
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