関連情報名画盗難事件
盗難され、コロンビアの首都ボゴタ(Bogota)市内のホテルから発見された、スペイン絵画の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya)の作品「来るべきものへの悲しい予感(Tristes presentimientos de lo que ha de acontecer)」(2008年10月13日撮影)。(c)AFP/Mauricio DUENAS
【10月14日 AFP】コロンビアの首都ボゴタ(Bogota)にあるGilberto Alzate Avendano美術館から9月に盗まれた、スペイン絵画の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya、1746-1828年)の版画作品が、ボゴタ市内のホテルの一室から発見された。警察当局が13日、明らかにした。
「来るべきものへの悲しい予感(Tristes presentimientos de lo que ha de acontecer)」と題されたこの作品は、1810-15年にかけて制作された「Disasters of War(戦争の惨禍)」と呼ばれるシリーズの1つ。9月3日に開幕したゴヤの特別展に展示されていたが、11日に何者かに盗まれていた。
版画は発見されたとき、展示されていたときの額縁に入れられたまま布にくるまれていたため、すぐに本物と確認できたという。容疑者は見つかっていない。
この作品には、8万ユーロ(約1100万円)の保険がかけられていた。盗難後、展覧会の責任者は「計り知れない価値を持つスペインの文化遺産」だと語っていた。
作品はボゴタの展覧会で30日まで再び展示されたあと、コロンビア北西部メデジン(Medellin)での展覧会に出展され、サラゴサ(Zaragoza)にあるゴヤの財団に返却される予定だ。(c)AFP
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