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米南北戦争における「ゲティスバーグの戦い」描いた円形パノラマ、修復され公開

  • 2008年10月06日 02:15 発信地:ゲティスバーグ/米国
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米ペンシルベニア州ゲティスバーグ(Gettysburg)で、修復後に公開された円形パノラマ絵画「ゲティスバーグの戦い(The Battle of Gettysburg)」を鑑賞する観光客ら(2008年9月27日撮影)。(c)AFP/Karin Zeitvogel

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【10月6日 AFP】米機関が、国際的な専門家らの協力を得て、長年の腐食と取り扱いの不備で痛み、崩壊寸前となった状況からの回復を試みている。―――とはいっても、この救済計画は、米国の金融システムとは何の関係もない。

 フランス人画家のPaul Philippoteaux氏が125年前に、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州の農村地帯で戦われた南北戦争における事実上の決戦を描いた、360度のパノラマ絵画、「ゲティスバーグの戦い(The Battle of Gettysburg)」の修復が行われた。

 3日間で5万1000人が死亡し、米国の国土における最も血塗られた戦いとされているゲティスバーグの戦いだが、この戦いを描いた絵画が初めて公開されたのは実際の戦闘から21年後の1884年で、当時は人びとに熱狂的に受け入れられたという。

 しかし、100年間にわたる取り扱いの不備や湿気、腐食などによって、この絵画は迫力だけでなく、一部分を丸ごと失ってしまった。絵画の円周は377フィート(約115メートル)から359フィート(約109メートル)に、高さも42フィート(約13メートル)から27フィート(約8メートル)に縮小した。

 5年前、米Gettysburg Foundationは、「北米史上最大の保全活動」として、この絵画の保存プロジェクトを開始した。25人のアーティストらが2年間に及ぶ修復作業の結果、空の色は塗り直され、ひび割れは修繕された。また、絵画の上部にてんがいを取り付け、絵画の下部に地形の立体模型を配置したことで、パノラマ効果はさらに迫力を増した。(c)AFP
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