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ハリポタ著者、息子の写真公開をめぐる裁判で逆転勝訴

  • 2008年05月08日 17:35 発信地:ロンドン/英国
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ルーマニアの孤児院を訪れたJ・K・ローリング(J.K. Rowling)氏(2006年1月26日撮影)。(c)AFP/Vadim Ghirda

【5月8日 AFP】英国の控訴院は7日、「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズの著者J・K・ローリング(J.K. Rowling)氏の息子の写真の公開をめぐる控訴審で、公開を認めるとした高等法院の判決を破棄した。

 2005年、ローリング夫妻が当時1歳6か月の息子デイビッド(David)くんをベビーカーに乗せてエジンバラ通りを歩く姿を写した写真が、サンデー・エクスプレス(Sunday Express)紙に掲載された。写真は、有名人の写真を専門に扱うBig Picturesが、望遠レンズで隠し撮りしたものだった。

 高等法院が2007年、盗み撮りした息子の写真の公開を認めるべきではないとするローリング氏の訴えを棄却したことから、ローリング氏はこれを不服として控訴していた。

 アンソニー・クラーク(Anthony Clarke)控訴院判事は判決文で、「世間の目にさらされない親の子どもなら、メディアで写真が公開されることはない。有名人が親の場合でも同じことだ」と述べている。

 これを受けて、ローリング氏と夫のニール・マレー(Neil Murray)氏は次のようなコメントを寄せた。「今回の判決の結果、子どもたちを不当な写真の隠し撮りから守ることができるだろう。子どもたちの生活も全く違ったものになるはずだ。我々は自分の子どもたちのために特権を得ようとしてこの裁判を起こしたのではない。子どもたちが不当なプライバシーの侵害に悩まされることもなく、彼らの友人と同じように普通の生活を送ってほしかったからだ」

 ローリング夫妻の弁護を務めたSchillings法律事務所は、今回の判決をプライバシーの保護と報道の自由のバランスの「劇的な変化」を特徴づける重大な判決だと述べている。(c)AFP

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