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「モナリザ」の謎の微笑み、ハイテク技術で新事実が判明

  • 2008年04月23日 12:45 発信地:パリ/フランス
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パリ(Paris)のルーブル(Louvre)美術館に展示されている「モナリザ(Mona Lisa)」(2005年4月5日撮影)。(c)AFP/JEAN-PIERRE MULLER

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【4月23日 AFP】米学術誌アプライドオプティクス(Applied Optics)誌に発表された研究結果によると、レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の傑作「モナリザ(Mona Lisa)」の目と口の周囲の陰影は、色彩の複数の層により生み出されていたことが判明した。

 研究を行ったのは、パリに拠点がある科学研究局(National Center for Scientific Research)のMady Elias氏。

 Elias氏は、1億の光のスペクトルを計測できるマルチスペクトルカメラで絵画の色彩の層を解析した。その結果、ダビンチは色彩の透明な層を重ねて奥行きやボリューム形状の認識を出す「スフマート(Sfumato)」という絵画技術を用いて、最初にマンガンを含んだ色を使い、次に朱色と鉛を混ぜたものを重ねていたことが分かった。これは当時のイタリア人画家がよく使った手法だという。

 従来、大気圏の研究や海洋学に用いられていた技術が芸術の解析に用いられたのはこれが初めてだと、Elias氏は話す。

 現在、「モナリザ」はパリのルーブル(Louvre)美術館に展示されている。(c)AFP

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