
【AFP】フランスの元女優ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot、73)被告がイスラム教徒を侮辱した罪で起訴されている裁判で、パリ(Paris)の検察当局は15日、バルドー被告に罰金1万5000ユーロ(約240万円)と禁固2か月を求刑した。
バルドー被告は2006年12月、当時のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)内相に、「イスラム教徒は犠牲祭(Eid al-Adha)でいけにえの動物を解体する前に、電気麻酔を使用するべきだ」と訴える嘆願書を送った。
さらにバルドーは「イスラム教徒たちにいいように操られるのは、もうたくさん。イスラム教徒は自分たちのやり方を押しつけて、私たちを、私たちの国を滅ぼしている」と語り、人権団体から反発を受けている。
関節炎を患っているバルドー被告は15日の公判には出廷しなかったが、「(これらの団体に)辱められるのはうんざりだ。イスラム教徒がいけにえの動物を解体する前に電気麻酔を使用するまで、口を閉ざすつもりはない」と述べた文書を裁判所に送っている。判決は6月3日に言い渡される。
動物保護活動を20年間続けているバルドー被告は、すでに同様の罪で4回、有罪判決を受けている。2004年には、著書『怒りと絶望(Un Cri Dans le Silence)』の中で、人種差別発言をしたとして、パリの裁判所から5000ユーロ(約80万円)の罰金刑を言い渡された。(c)AFP




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