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2008年1月29日、ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)にあるサンバ・スクール「Unidos do Viradouro」の倉庫で、ホロコーストを表現した山車を製作する男性。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA
【2月1日 AFP】(一部訂正)リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で開幕したカーニバルで、3-4日に開催されるパレードに2次世界大戦(World War II)中のナチス(Nazis)のユダヤ人大量虐殺「ホロコースト(Holocaust)」がテーマの山車の参加が予定され物議をかもしている問題で、同市の裁判所は1月31日、「ナチスの残虐性を軽視するもの」として出場を禁じる判断を下した。
山車の出場計画を「不適切」とする同市のユダヤ人会の訴えを支持し、「カーニバルは嫌悪感を示す道具として使用されてはならず、また人種差別や蛮行の陳腐化を促すものであってはならない」としている。
問題の山車は、パレードに参加するサンバ・チーム12団体の1つ「Unidos do Viradouro」が出場を予定していたもの。ホロコーストに対する抗議として、山積みになったユダヤ人の『遺体』を山車に装飾し、ダンサー1人にアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の格好をさせようとの計画だった。
同チームの制作担当者パウロ・バロス(Paulo Barros)さんはこの山車について、人々がホロコーストを思い出し、このような事件が2度と繰り返されないよう警告するため、「非常に敬意を払って企画された」と主張していた。
しかしユダヤ人会の広報担当者はAFPの取材に、「山車そのものは不快だが合法だ。ただ、ユダヤ人の『遺体』のそばにヒトラーの格好をした人物が存在するという点が問題だ」と話している。(c)AFP
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