
【9月27日 AFP】チャールズ英皇太子の妻、カミラ(Camilla)夫人のろう人形が26日、ロンドン(London)のマダム・タッソー(Madame Tussauds)ろう人形館にある英国王室一家に仲間入りした。
2005年4月9日にカミラ夫人と皇太子が結婚してから2年が経つ。同美術館は、英国民のカミラ夫人に対する感情が好転したことにより、ろう人形の展示を期間限定で許可した。
カミラ夫人のろう人形が着ているのは、紫を帯びた淡い青色のジャケットとスカート。2005年6月の新婚当時、アスコット(Ascot)競馬場を訪れたときの服装だ。水晶の花のブローチとイヤリングを身につけ、LK Bennettのクリーム色のスエード靴に、フィリップ・トレーシー(Philip Treacy)のハンドバッグを手にしている。靴とバッグはカミラ夫人から提供された。
■カミラ夫人のろう人形、歴代の王たちとともに立つ
カミラ夫人のろう人形は、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)と夫君のフィリップ殿下(Prince Philip)、故エリザベス皇太后(Queen Elizabeth the Queen Mother)、ヘンリー8世(King Henry VIII)、 エリザベス1世(Queen Elizabeth I)とともに、修復を終えた王室ゾーンに立っている。
美術館関係者によると、現在は皇太子のろう人形から少し離れたところに立っているカミラ夫人のろう人形は今後、チャールズ皇太子の息子、ウィリアム王子(Prince William)とハリー王子(Prince Henry)、ダイアナ元妃(Princess Diana)のろう人形の横に皇太子と並んで展示されるという。
ダイアナ元妃のろう人形はカミラ夫人から約4.5メートル離れたところに置かれている。ダイアナ元妃はチャールズ皇太子との離婚の要因としてカミラ夫人を批判し、1997年8月にパリ(Paris)で起きた自動車事故で亡くなった。
■服装や宝飾品は本人が選択
カミラ夫人のろう人形制作は、彫刻師Stephen Mansfield氏の手により、チャールズ皇太子の公邸クラレンス・ハウス(Clarence House)で行われた。服装やアクセサリー選びなどは、カミラ夫人自らが行った。
完成まで4か月半を費やしたMansfield氏は、様々なアングルから写真撮影を行うために、回転テーブルに立ったカミラ夫人を思い返し、「夫人は楽しんでいるようだったよ。目や髪の毛のサンプルが入った皿に夢中になっていた。自分の目にピッタリの目を選んでね。とてもいい選択だったけど、わたしがもう少し近いものを見つけたよ」と語った。
マダム・タッソーろう人形館の広報担当者Ben Lovett氏によれば、多くの国民がカミラ夫人を離婚の原因と見なしていたときに比べ、現在は変化が見られるという。Lovett氏は「チャールズ皇太子がカミラ夫人と結婚したときは、国民はここ(ろう人形館の王室ゾーン)に夫人が仲間入りすることに興味を持っていませんでした。この1年で、夫人を支える温かい雰囲気が見られるようになっています」と語った。(c)AFP



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