2007年11月14日のオークションに出品される、予想落札額3500万ドル(約40億2000万円)のフランシス・ベーコン(Francis Bacon)の作品『Study for Bullfighting, 2nd Version』(撮影日時不詳)。(c)AFP/Sotheby's
【9月21日 AFP】11月14日にニューヨーク(New York)で開催予定のサザビーズ(Sotheby’s)のオークションに出品される、アイルランド人画家フランシス・ベーコン(Francis Bacon)の2作品の予想落札価格が、計5000万ドル(約57億5000万円)以上になることが分かった。サザビーズが20日に発表した。
出品されるのは、『Study for Bullfight No. 1, 2nd Version(闘牛のための習作No.1 二版)』と『自画像(Self Portrait)』の2作品で、予想落札価格はそれぞれ、3500万ドル(約40億2000万円)以上と1500万ドル(約17億2000万円)以上。ともに1969年に描かれ、欧州の収集家が出品するものだという。
サザビーズのTobias Meyer氏はオークション開催を発表した声明の中で、『Study for Bullfight No. 1, 2nd Version』はベーコンが芸術家としての欲望と葛藤する姿を象徴した素晴らしい作品だと語った。『自画像』も同様のテーマで描かれており、この2作品は同じ葛藤を別の形で描いたものだという。
1992年に死亡する直前、ベーコンは闘牛を「太陽の光の中での死」のようで、「ボクシングのような、セックスの素晴らしい前戯のようなものだ」と語っていた。
ベーコン作品の過去最高の落札価格は5270万ドル(約60億6000万円)で、2007年5月にニューヨークで出品された1962年の作品『Study for Innocent X』が落札された際のもの。(c)AFP
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