【8月26日 AFP】(写真追加、8月27日一部更新)ブエノスアイレス(Buenos Aires)で17日から26日まで開催された第5回タンゴダンス世界選手権(5th Tango Dance World Championship)で25日、ステージ部門の決勝が行われ、日本人出場者の山尾洋史(Hiroshi Yamao)さん、恭子(Kyoko Yamao)さんペアは3位入賞を果たした。

 優勝はアルゼンチンのNatalia Tonelli AttoriさんとFernando Graciaさんのペア、準優勝はチリのPaloma BerriosさんとAlvarado Maximilianoさん。

 「1年間アルゼンチンで練習を積んできた甲斐があった」と山尾洋史さん。

 日本からは山尾さんのペアを含め11組が出場し、開催地のアルゼンチンを除くと最多だった。

 選手権は、伝統的なダンスのサロン部門と、複雑で激しいダンスを特徴とするステージ部門から構成され、90組の外国勢を含めた149組のペアが2週間にわたり熱い戦いを繰り広げた。

 官能的なサロン・タンゴはアルゼンチンで好まれる一方で、ステージ・タンゴは欧州、アジア、米国で人気がある。(c)AFP