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アレクサンダー・ゲルマン、都内で作品プレゼンテーション

  • 2007年07月24日 17:46 発信地:東京
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東京・銀座のアップルストアで開かれた人材エージェント、エイクエント(AQUENT)主催のイベントでプレゼンテーションを行ったメディアクリエイターのアレクサンダー・ゲルマン(Alexander Gelman)(2007年7月撮影)。(c)MODE PRESS/Iori Sagisawa

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【東京 24日 MODE PRESS】ニューヨーク、ロンドン、東京を拠点に活躍するメディアクリエイター、アレクサンダー・ゲルマン(Alexander Gelman)の作品プレゼンテーションが東京・銀座のアップルストアで開かれた。

■最も影響力のある現代アーティスト

 このイベントは、クリエイティブ専門の人材エージェント、エイクエント(AQUENT)が主催。ゲルマンは映像、サウンド、コマーシャルフィルムから出版までジャンルを超えて活躍している。ニューヨーク近代美術館(MoMA)が選ぶ「あらゆるメディアにおいて、世界で最も影響力のある現代のアーティスト」の2001年の選出者の1人で、その作品はスミソニアン協会、パリのフランス国立図書館など、世界各国で永久保存されている。

■多様なプレゼンテーション

 開場と同時に、薄暗い照明の中、ゲルマンがミックスした音楽が鳴り響いた。会場は立ち見も混じる満席。スクリーン上に作品を表示させ、ゲルマンが解説していく。作品の中には3Dグラスを使った飛び出るアニメーションもあり、会場に集まった観客を飽きさせなかった。

■今の東京をデザインするなら?

 必要不可欠な本質以外の情報を全て引き算し、デザインをシンプルなものにする「サブトラクション」という考えがゲルマンのデザインの特徴。シンプルなデザインが売りのアーティストはほかにも多いが、ゲルマンのデザインが一際印象的なのはその遊び心。プライスタグに似せたニューイヤーカードや、エム&エムズのCMなどは、ゲルマンのシンプルなデザインと遊び心が融合した好例だ。

 「今、日本はさまざまな蓄積が進んで、すでにある限界を超えようとしている。サブトラクションという考え方は、日本のこれからのあり方についても答えを提供してくれるかもね」、とゲルマン。

 そんな彼が「東京」をテーマにデザインしたポストカードが、東京・六本木の国立新美術館ミュージアムショップ『スーベニアフロムトーキョー(SFT)』で発売されている。彼が何を引き算し、何を本質として残したのか、一度足を運んでみては?(c)MODE PRESS

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