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推定120歳のクジラ、体内から19世紀の銛(やじり)の破片を発見

  • 2007年06月14日 09:54 発信地:ニューヨーク/米国
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1998年10月26日、氷に閉じこめられ頭を出したクジラを撫でるイヌイットの女性(c)AFP/CHRIS WILKINS

【6月14日 AFP】(一部訂正)アラスカ先住民のハンターが捕獲したホッキョククジラの体内から19世紀のものと思われる銛(やじり)の破片が発見され話題を呼んでいる。科学者らは、約120年前の狩猟の際に体に刺さったものが体内に残っていたと憶測する。

 マサチューセッツ州(Massachusetts)の「ニューベッドフォード捕鯨博物館(New Bedford Whaling Museum)のJohn Bockstoce氏によると、発見されたのは、大きさ約9センチメートルほどの爆薬仕掛けの円錐状の銛(やじり)の破片で、5月に捕獲されたクジラの肩甲骨の部分に残っていた。同氏はこの破片が1890年頃にこのクジラの体内に残されたものだろうと語る。

 Bockstoce氏は発見された破片について、1879年に特許を取得し、1885年頃まで製造されていた爆薬仕掛けの銛(やじり)の一部と類似しており、その表面には、獲物を仕留めたことを証明するための、アラスカ先住民の伝統的な印が刻まれていた。

 この銛(やじり)ついてBockstoce氏は、クジラに命中したが急所を外れたものと考えられると語った。(c)AFP
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