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タコ大手柄、海底から貴重な青磁器発見

  • 2007年06月06日 23:05 発信地:ソウル/韓国
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トルコのムーラ(Mugla)県フェティエ(Fethiye)近郊沖合で撮影されたタコ(2004年12月10日撮影)。(c)AFP/TARIK TINAZAY

【6月6日 AFP】(一部修正)朝鮮日報(Chosun Ilbo、電子版)が6日伝えたところによると、韓国の東岸沖合で漁をしていた漁師が、引き上げたタコの吸盤に付いた貴重な高麗時代の青磁器を発見した。

■貴重な高麗時代の磁器を次々に発見

 漁師のキム・ヨンチョル(Kim Yong-Chul)さん(58)は5月18日、漁に出かけた際に、古い青磁器の破片を足の吸盤に付けたイイダコを数匹引き上げた。そのうちの1匹の吸盤には、916年から1392年にかけて朝鮮半島を支配していた高麗時代の青磁器が付いていたという。

 キムさんから連絡を受けた国立海洋博物館(National Maritime Museum)は急きょさらなる調査を開始し、ソウルから南西へ90km離れた泰安(Taean)沖合の海底から、12世紀に作られたとみられる器や皿など計30点を発見。

 同博物館職員のMun Hwan-Seokさんは、「12世紀頃、高麗時代の磁器を運ぶ船が沈んだと思われる」と説明。今回引き上げられた青磁器は、「王室のために作られた最高級のものではないが、高麗時代の磁器の美しさを示す貴重な遺物」だという。

■今後、本格的な調査を続行

 博物館では来月から本格的な回収作業を始め、キムさんには謝礼が支払われる。

 韓国の東部沿岸は高麗時代に多くの窯があった地域で、これまでにも何隻か、古い磁器など遺物を積んだ沈没船が発見されている。(c)AFP
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