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120億円のアートなドクロ

  • 2007年06月04日 20:15 発信地:ロンドン/英国
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2007年6月1日、ロンドン市内の「White Cube Mason’s Yard」で公開された、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)の最新作『神の愛のために(For The Love Of God)』。(c)AFP/Prudence Cuming Associates Ltd

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【6月4日 AFP】ホルマリン漬けのサメや牛などの作品などで世評を騒がしている英国人アーティスト、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)の最新作が1日、ロンドンで公開された。

 『神の愛のために(For The Love Of God)』と題された新作は、プラチナのドクロにダイヤモンドをちりばめたもの。5000万ポンド(約120億円)相当の価値がある。

■大英博物館での展示を希望

 18世紀の頭がい骨をかたどったプラチナに、8601個のダイヤモンドを敷き詰めた。ハーストの広報担当者は「ダイヤモンドの配置は倫理的な原則に基づいている」と語る。

 ハーストはこの新作を、インスピレーション源となった大英博物館所蔵のアステカ族のターコイズ製のドクロと並べて展示することを希望している。6月3日から7日まで厳重な警備の中ロンドンのギャラリー「White Cube Mason’s Yard」で過去の作品と共に展示される。

■ハーストにとって、アートとは

 「アートが何なのかを気に掛けるのはやめた。ギャラリーの壁や床に展示してあれば、それが多分アートなんだろう」とハースト。

 次作についての質問には、「ダイヤモンドでできた、性交する2体のがい骨です」とジョークを飛ばした。

 「死」を多くの作品の中心的なテーマとするハーストは、過去に9.11同時多発テロを「アート作品のようだ」と語り、後に謝罪したことがある。(c)AFP

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