【パリ/フランス 20日 AFP】ロシアで発見された1万5000年前のシベリア・マンモスの化石と隕石が、4月16日パリで行われる競売にかけられることが英オークションハウス、クリスティーズ(Christie’s)により発表された。
■考古学ファン垂涎の品々
このような考古学の「珍品」を扱うオークションは、初めてとなる。
同オークションには、長い毛で覆われた毛サイやホラアナグマ、珍しい鳥、魚の化石なども出品される予定。
見事な牙を持ったマンモスの高さ3.8メートル、長さ4.8メートルの化石には、15万ユーロ(約2341万円)から18万ユーロ(約2810万円)の予想落札価格が付けられている。
1万年前の毛サイの化石には、6万5000ユーロ(約1014万円)、ホラアナグマの化石には2万ユーロ(約312万円)から2万5000ユーロ(約390万円)の落札価格が予想される。
半貴石を含んだ150キログラムある隕石は、9万ユーロ(約1400万円)から12万ユーロ(約1800万円)の予想落札価格だが、早い者勝ちになる見込み。
4億年前の三葉虫や節足動物の化石もオークションに出される予定だ。
5000万年前の魚の化石や、世界中でわずか5つしかない種の標本の一つも5万ユーロ(約780万円)から8万ユーロ(約1250万円)の予想落札価格で出品される。
■これ程の個人コレクションは最後か
このような化石が個人コレクションから出てくることは最後になると思われる。
ある種の草食動物の胃の中で生成される、貴重な胃石には最高2万5000ユーロ(約390万円)の落札価格が予想されている。
写真は20日、フランスのパリで行われるオークションに出展されるマンモスの骨格。(c)AFP /JACK GUEZ
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