【ニューヨーク/米国 12日 AFP】木に登って降りられなくなった犬猫が人に救助される話は珍しくない。だが、ニュージャージー(New Jersey)州郊外で11日、木から降りられなくなったのは、もっと大きな動物だった――体重95キロのクロクマである。
ニューヨーク・ポスト紙(New York Post)によると、クマは12日早朝、メープルウッド(Maplewood)の街中を歩いているところを発見された。知らせを受けた警官隊に追われているのに気づくと、すかさず近くの民家の裏庭に逃げ込み、高さ約12メートルの木の上に避難したという。
クマの避難場所に選ばれた民家の主人は、「警官にクマに注意するよう言われたあと、裏庭に見に行ってみた。クマは木の上ですっかりくつろいだ様子だったよ」と語った。
本来クマはこの時期、まだ冬眠期間中である。問題のクマは、木の上で3時間も過ごしたあと、地元の野生動物保護局職員に保護されたという。
民家の裏庭の樹上でクマが休んでいるのを見て仰天したという通りがかりの男性は、「本物のクマなんて、(地元野球チームの)ニューアーク・ベアーズしか見たことない」と笑った。
写真はクロクマ(2004年5月25日撮影)。(c)AFP/Rob Elliott
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