【東京 6日 AFP】高齢化が進む日本―。それは、人間世界だけに限った話ではない。最近の調査によると、医療の発達と、飼い主の愛情あふれる世話のおかげで、寿命が延びたペットの世界でも、同じように高齢化が進んでいるそうだ。
日本ペットフード工業会によると、現在、日本の飼い犬の約半数が7歳以上。これは人間の年齢に換算すると50歳に相当する。
「バランスのよいフード、高度な医療サービス、飼い主の深い愛情のおかげで、ペットの寿命は延びています。日本人はペットを家族の一員のように扱いますからね。なかには、食事のときに同じお皿で食べる人までいますから」(ペットフード工業会職員)
日本では住宅事情から、犬の80%以上、猫の90%以上が室内で飼育されており、事故に遭ったり病気になったりする危険性も少ないそうだ。
このように、ペットたちにとって好ましい状況が調査により明らかになった一方では、2005年、国内での捨て犬・捨て猫の数は42万頭以上となり、そのうち90%が処分されているという現実もある。
環境省は2006年、動物愛護管理法を改正・施行し、飼い主に対してもっと責任をもって生き物を飼うよう奨励している。
写真はカラフルな爪キャップをつけた6歳の猫、このみちゃん。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
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