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50ドルで至福の時をどうぞ、クリムト絵画展 - 米国

  • 2006年07月27日 17:24 発信地:米国
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写真は「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」(4月5日撮影)。(c)AFP/LOS ANGELES COUNTY MUSEUM OF ART

【ニューヨーク/米国 23日 AFP】19世紀末を代表するオーストリア人画家グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)。
 クリムトの「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」(Adele Bloch-Bauer I)が史上最高額、1億3500万ドル(約157億5000万円)で購入して話題となった。購入したのは、ニューヨークの美術館、ノイエ・ギャラリー(Neue Gallery)。

 同美術館は、クリムトの人気ぶりに、従来会員向けの曜日だった水曜日を一般向けに公開することにした。また、混雑緩和のため入館料も通常の3倍強の50ドル(約5800円)に値上げしている。

 現在開催中のクリムト展では5作品が公開されているが、金箔で装飾された前述の代表作「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」は、同美術館のオーナーで、化粧品業界の大富豪、ロナルド・ローダー(Ronald Lauder)氏が購入した。同作品はユダヤ人の富豪夫人を描いた1907年の作品で、独ナチス(Nazis)によって盗まれた後、所有権をめぐって長年裁判で争っていた。

 入館料値上げ策は、メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)が先鞭をつけた。同美術館では人気展示の期間中に「50ドル・マンデー」を設け、より贅沢にゆったりと鑑賞できる環境を提供している。
 写真は「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ」(4月5日撮影)。(c)AFP/LOS ANGELES COUNTY MUSEUM OF ART
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