2008年7月7日、ソウル龍山(ヨンサン)CGVにて行われた映画『いい奴、悪い奴、変な奴(The Good, The Bad, The Weird)』のマスコミ試写会にて、ポーズをとっている(左から)イ・ビョンホン(Lee Byung-Hun)、ソン・ガンホ(Song Kang-Ho)、チョン・ウソン(Jung Woo-Sung)。(c)Contentslink
【7月8日 Contentslink】イ・ビョンホン(Lee Byung-Hun)、ソン・ガンホ(Song Kang-Ho)、チョン・ウソン(Jung Woo-Sung)といった、韓国を代表する3人の俳優が主演の映画『いい奴、悪い奴、変な奴(The Good, The Bad, The Weird)』の公開が、カウントダウンに入っている。
「キムチウエスタン」という形容詞を掲げて堂々と登場した同作は、今年5月、カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)でのプレミア試写会で大好評を博していたが、そのマスコミ試写会および記者懇談会が、7月7日午後2時、ソウル龍山(ヨンサン)CGVにて開かれた。
同日、3人のトップ俳優と、通算5本目となる映画で大きく注目されているキム・ジウン(Kim Jee-Woon)監督への関心の高さを物語るように、国内外から多くの取材陣が詰め掛けた。記者懇談会での記者の質問は、ワントップ級の俳優たちに集中した。
撮影中は、互いに激しくライバル心を燃やしていたのではないかという質問に、まずソン・ガンホは、「大きなアクションシーンは、いい奴(チョン・ウソン)と悪い奴(イ・ビョンホン)にやってもらって、変な奴を演じているわたしは、これを横目で見ながら『(過酷な撮影スケジュールと環境の中で)どうやったら今日1日、楽できるかな』という画策を絶えずしていました」と、冗談を交えながら当時を回想した。
これについてイ・ビョンホンは、「ソン・ガンホさんはあえて表に出していませんが、実際の撮影環境は非常に劣悪でした。1日1日無事に終えること自体が大きな目標だったくらい、毎日がつらくて大変な日々だったんです」とフォローし、「試写会を終え、今さらですがほかの俳優が何倍も輝いて見え、わたしだけなんだかぱっとしませんね。むしろ撮影当時のほうが、競争意識なんてなかったです」と語った。
チョン・ウソンも、「必死に撮影していたから、ライバルがどうのこうのと考えている時間はありませんでした。中国ロケのときも、ベースキャンプに帰って、ほかの2人が過酷な環境の中で演技に臨んでいるのをモニターで見ながら、逆に『自分も、もっともっと一生懸命やらなくては』とポジティブに考えることができました」と答えた。
キム監督は、3人の中で、実はイ・ビョンホンが1番負けず嫌いだったと語り、会場を笑いの渦に巻き込んだ。イ・ビョンホンは、両手に拳銃を持って疾走しているソン・ガンホをモニターで見たときには2丁の銃を、ライフルを持っているチョン・ウソンを見た日にはライフルを持ちたいと話していたという。
同作を「殺伐と広がる荒野をバックに、力の限り疾走する3人の男のロマンと、先人たちの夢と理想を描いた映画」と紹介したキム監督と、演技に貪欲(どんよく)な3人の俳優が届ける映画『いい奴、悪い奴、変な奴』は、1930年代の満州を舞台とするウエスタンストーリー。雑草のような生命力を持つ列車盗賊の「変な奴、テグ」(ソン・ガンホ)と、目標のためなら殺人も難なく犯す冷血な馬賊の頭(かしら)の「悪い奴、チャンイ」(イ・ビョンホン)、そして金になるものなら何でも手に入れる当代きっての銃の名手の「いい奴、ドウォン」(チョン・ウソン)が、1枚の謎の地図をめぐって追いつ追われつする大追撃戦を描いている。
イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ウソンの息つく間もないバトルや高難度のアクション、中国の砂漠で繰り広げられる壮大な追撃戦など、60年代のウエスタンスタイルを思いきり堪能できる同作は、今月17日に公開。(c)Contentslink









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