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脱北者の現実を描いた映画『クロッシング』、ついにベールを脱ぐ

  • 2008年06月09日 22:49 発信地:ソウル/韓国
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2008年6月5日、ソウル龍山(ヨンサン)CGVにて行なわれた映画『クロッシング(Crossing 2008)』のマスコミ試写会および記者懇談会に登場した、シン・ミョンチョル(Shin Myung-Chul、左)とチャ・インピョ(Cha In-Pyo)。(c)Contentslink

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【6月9日 Contentslink】脱北者の残酷な現実を描き、話題になっている映画『クロッシングCrossing 2008)』のマスコミ試写会および記者懇談会が、6月5日午後、ソウル龍山(ヨンサン)CGVにて行なわれた。

 40億ウォン(約4億円)を超す制作費が投じられた同作は、繊細な題材を扱っているため、韓国と中国、モンゴルで極秘に撮影された。

 「準備に4年もかけてきたのに、もしかして公開できないのではと不安だった」とキム・テギュン(Kim Tae-Kyun)監督。俳優のチャ・インピョ(Cha In-Pyo)は、「政治的な意図はありません。脱北者たちの現実を観客に伝えることで、彼らを助けたかっただけです」と語った。彼らの意思と、新人子役俳優のシン・ミョンチョル(Shin Myung-Chul)の卓越した演技力が見事に融合した同作は、2002年、脱北者たちが在北京のスペイン大使館へ駆け込んだ事件をモチーフに、ゴビ砂漠(Gobi desert)など、広大な平野を背景にして撮影が行なわれた。  

 映画『クロッシング』は、妻の薬と家族の食料を求めて脱北せざるを得なかった父親と、彼を探しに出た11歳の息子の残酷で悲しいすれ違いを描いている。今月26日に公開。(c)Contentslink

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