【9月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は22日朝に国際宇宙ステーション(International Space StationISS)に到着する予定だった無人補給機「シグナス(Cygnus)」について、技術的な問題が発生したため、到着は28日以降にずれ込むとの見方を発表した。

 スケジュールの変更でシグナスの到着は当初予定より約1週間遅れることとなるが、これにより、25日にカザフスタンからロシアの有人宇宙船ソユーズ(Soyuz)に乗って打ち上げられISSに到着予定の宇宙飛行士3人にとっては、時間的余裕が生まれると、NASAは述べている。

 シグナスの製造元は現在、データフォーマットの不一致が原因とされる問題の解決を図っている。(c)AFP