【12月13日 AFP】福井県工業技術センター(Industrial Technology Center of Fukui Prefecture)は11日、文字通り生活を「明るく照らす」繊維を発表した。太陽電池を織り込んだ非常に薄い布で、これを加工した衣服などでの発電が可能だ。セーターやパンツで、携帯電話などの電子機器に充電ができるようになるかもしれない。

 京都市の太陽電池メーカー「スフェラーパワー(Sphelar Power)」などの民間企業とともにこの繊維を開発した同センターは、この発明に関心を示している家電やカーテンなどのメーカーからすでに接触を受けている。ただし、導線のコーティングや布地の耐久性向上など、商品化するまでにはまだ改善すべき点があるという。

 昨年の東日本大震災と原発事故を受け、日本では代替エネルギー源への関心が高まっており、太陽光発電も改めて注目されている。(c)AFP