青白いガスの揺らめき、「ハービッグ・ハロー天体110」
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【7月6日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は3日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が捉えた「ハービッグ・ハロー天体110(Herbig-Haro 110、HH 110)」の画像を公開した。
HH 110は生まれたての星から噴出する高熱ガス。複数個が存在することが多い他のHH天体とは異なり、単独で存在しているように見える。
天文学者らは、別の天体「HH 270」が噴出するガスの方向が高密度のガス雲によってそれて、HH 110が形成されたのではないかと考えている。(c)AFP
HH 110は生まれたての星から噴出する高熱ガス。複数個が存在することが多い他のHH天体とは異なり、単独で存在しているように見える。
天文学者らは、別の天体「HH 270」が噴出するガスの方向が高密度のガス雲によってそれて、HH 110が形成されたのではないかと考えている。(c)AFP