【10月22日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は21日、太陽フレアの活発化とともに急速に発達しつつある「1112黒点群」の画像を公開した。

 今回の爆発において、地球方向へのコロナガスの噴出(CME)はまだ一度も観測されていないが、太陽の南半球には東西に走る巨大な磁気フィラメントが生じた。全長は地球-月間の距離よりも長い。

 この帯の中央部分の北側にある明るい点「ホットスポット」は、1112黒点群からの紫外線放射だ。これまでのところ、磁気フィラメントはフレアの影響を受けず安定している。(c)AFP