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粒子加速器の実験中止求めた女性が敗訴 ドイツ

  • 2010年03月10日 20:11 発信地:ベルリン/ドイツ
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スイス・ジュネーブ(Geneva)郊外にある大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」のコントロールセンターで作業する研究者ら(2009年11月23日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【3月10日 AFP】ドイツ西部カールスルーエ(Karlsruhe)の連邦憲法裁判所は9日、世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron ColliderLHC)」の実験によって地球がブラックホールに吸い込まれる恐れがあるとして、実験の中止を求めていた女性の訴えを退ける決定を下した。

 憲法裁は「欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear ResearchCERN)が行っている実験は危険ではないというのが圧倒的大多数の科学者の意見だ」とした。

 女性はドイツ国外に住んでいるが、ケルン(Cologne)の裁判所にCERNに参加しているドイツ政府に対してLHCプロジェクトの差し止め命令を出すよう求める裁判を起こして敗訴し、上訴していた。

 LHCについてはこのほかにも、地球がブラックホールに吸い込まれたり、ストレンジレット(strangelet)と呼ばれる仮想の物質によって地球がめちゃくちゃになったりするなどとして実験の中止を求める動きがある。(c)AFP

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