【1月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、火星のマリネリス峡谷(Valles Marineris)内のジュヴェンテ・カズマ(Juventae Chasma)付近の地形を撮影した写真を公開した。この地形は数千年にわたり、風や水、溶岩流、季節的な氷結などの浸食によって形成された。

 明るい色が層を成した堆積物が無数に見える。それらの一部を、茶色のマントルが覆っている。これらの堆積物には乳白色のシリカや硫酸鉄が含まれていることがわかっている。(c)AFP