【12月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡が撮影した球状星団M30(中央)と周辺の宇宙の広角画像。

 地球から約2万8000光年の距離にあるM30は数十万個の星から構成され、星団の両端は約90光年離れている。M30には2タイプの青色はぐれ星(blue straggler)と呼ばれる星があるが、宇宙望遠鏡による観測でこれらの星はM30で数十億年前に起きた「コア崩壊」という現象によって生成されたことを示す証拠が見つかった。(c)AFP