スイス・ジュネーブ(Geneva)近郊にある欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」に設置されたCMS測定器(2007年3月22日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI
【11月11日 AFP】欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)は9日、野鳥がパンくずを落としたことが原因で、スイス・ジュネーブ(Geneva)近郊にある世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」の冷却システムが停止したことを発表した。
発表によれば今月3日、鳥が落としたフランスパンのパンくずが原因で外部の電気系統がショート。これにより安全装置が作動し、冷却システムが停止した。
冷却システムは数時間後に再稼働。数十億ドルをかけて作られたLHCにはほとんど影響はなかったという。
前年9月の稼働直後からトラブルに見舞われているLHCだが、今回の事故はたいしたことはなく、今月中の再稼働に向けた準備に影響はなかったとCERNは発表している。
ちなみに、鳥にケガはなかったが、落としたフランスパンは戻ってこなかった。(c)AFP



