【10月6日 AFP】東芝(Toshiba)は5日、千葉の幕張メッセで6日から開催されるIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)2009」の内覧会で、液晶テレビの新製品「セルレグザ(Cell Regza)」を発表した。

 画面サイズは55型で、高輝度のLEDバックライトを搭載した液晶パネルを採用。ソニー(Sony)、IBMと共同開発した高性能画像処理プロセッサー「CELL(セル)」を搭載し、容量3TB(テラバイト)のHDDの2TB分を使用して、26時間分の地デジ番組を最大で8チャンネル分、同時連続録画できる。

 東芝では、「セルレグザ」を12月に国内で販売した後、翌年にも輸出を開始したいとしている。(c)AFP