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シャンパンの泡は味わいを高める、仏大学研究

  • 2009年09月30日 11:57 発信地:ワシントンD.C./米国
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フランス北東部のランス(Reims)で製造されたシャンパン(2008年12月11日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS NASCIMBENI

【9月30日 AFP】シャンパンの泡は、単に華やかさを添えるだけではなく、味わいを向上させる役割も担っているとする研究結果が、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of SciencesPNAS)に発表された。

 仏ランス大学(University of Reims)の研究チームは、質量分析計やスローモーション撮影により、泡の生成過程を詳細に観察した。その結果、シャンパンがボトルから注がれるとき、アロマの成分をたっぷり含んだ炭酸ガスの泡が大量に生成され、これがグラスの上へと向かい、表面で破裂して中に取り込まれていた香りが放散されることがわかった。

 グラスに注いだシャンパンの表面は海面に似ているのではないかと思いついたのが研究のきっかけだという。豊富に存在する微小な粒子(エアロゾル)が海面付近の環境を豊かなものにしているのと同様に、シャンパンのエアロゾルはアロマを表面、そして飲む人の鼻に運んでいる。つまり泡は、シャンパン独特の味わいを引き立てていると、研究チームは結論付けている。

 研究チームは、0.75リットルのボトル1本でも1億個の泡が生成されるので十分に香りを楽しめるはずだとしている。(c)AFP

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