【5月13日 AFP】ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space TelescopeHST)の修理を行うためのスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」に搭乗している米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士が、ミッションの「舞台裏」について、宇宙からマイクロブログサイト、ツイッター(Twitter)への投稿を続けている。

 11日に打ち上げられた「アトランティス」に6人のクルーとともに乗り込んだマイク・マッシミノ(Mike Massimino)飛行士(47)は、打ち上げの数時間前に早速、「次回は地球の軌道上で!!!」とのメッセージを投稿した。

 マッシミノ飛行士は、ヒューストン(Houston)での4月の訓練中から、投稿を行ってきた。サイトには、既に22万人以上が登録しているという。

 同飛行士にとって、宇宙飛行は今回で2回目。2002年にもハッブル望遠鏡の保守ミッションに参加し、この時には、2回の宇宙遊泳を行った。

 もう1人、6月に打ち上げが予定されるシャトルに船長として搭乗し、国際宇宙ステーション(International Space StationISS)でのミッションに携わる予定のマーク・ポランスキー(Mark Polansky)飛行士も、訓練の様子をツイッターに投稿している。

 NASAによると、ポランスキー飛行士は動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」への質問投稿をつのっており、回答を宇宙から行うことが計画されているという。(c)AFP


マッシミノ飛行士のサイト(英語)

ポランスキー飛行士のサイト(英語)