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世界最大級の恐竜化石群、中国東部で見つかる

  • 2008年12月30日 22:14 発信地:北京/中国
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中国北部の内モンゴル自治区呼和浩特(Hohhot)にある内モンゴル博物館(Inner Mongolia Museum)で恐竜の化石の清浄作業を行う職員(2006年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN

【12月30日 AFP】中国の国営メディアは30日、同国東部山東(Shandong)省諸城(Zhucheng)市近郊で古生物学者チームが、世界最大級の規模に達すると思われる恐竜の化石群を発掘したと報じた。なかには巨大なカモノハシ竜の化石も含まれているという。

 国営新京報(Beijing News)によると、同市近郊の15か所から見つかった恐竜の骨は合計数千体分に上るという。中国科学院(Chinese Academy of Sciences)の古生物学者Zhao Xijin氏は、「発見された規模で言えば、近年では世界最大級の化石群だ」と興奮する。ある場所では、300メートル×10メートル程度の範囲から、計3000個以上の骨が発見されたという。3月の発掘開始以降、発見された骨の数は7600個以上に上る。

 なかには、カモノハシのようなくちばしを持つカモノハシ竜のものとして最大とみられる高さ9メートル、両翼幅16メートル以上に達する化石もあるという。新華社(Xinhua)通信によると、ほかにはアンキロサウルス、ティラノサウルス、コエルルスの化石などが確認されている。

 これだけの狭い範囲から集中して化石群が発見されたことから、約6500万年前の白亜紀末期に恐竜がどのように絶滅したのかを知る手掛かりが得られるかもしれないと、Zhao氏は述べた。同地域では1960年以降、50トン以上の恐竜の化石が発見されており、考古学者らはさらなる発見を期待していると、新華社では報じた。

 また近郊に化石博物館の建設計画も持ち上がっているが、化石発掘のために操業を停止している地元の鉱山企業は、それよりも採鉱作業の再開を望んでいる。(c)AFP
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