ウィーン(Vienna)で会見する宇宙探検家協会(Association of Space Explorers、ASE)」のRussell L Schweickart飛行士(2008年11月25日撮影)。(c)AFP/Samuel Kubani
【11月26日 AFP】各国の宇宙飛行士が組織する「宇宙探検家協会(Association of Space Explorers、ASE)」は25日、地球を周回する巨大な小惑星が1個でも地球と衝突すると大惨事になると警鐘を鳴らし、緊急の防止策を講じる必要性を訴えた。
ASEはこの日、国連のウィーン本部に「小惑星の脅威:世界規模の対策の必要性(Asteroid Threats: A Call for Global Response)」と題する報告書を提出し、記者会見を開いた。
その中で、地球を定期的に周回していることが確認されている小惑星6000個程度のうち、直径150キロ以上の大型のものは500から1000個あり、1個でも地球に衝突すると大火災や大津波、飢饉(ききん)などの大災害をもたらす可能性があることが指摘された。
報告書は、この問題に対処すべく、国連主導で情報共有・防衛ネットワークを早急に構築する必要があるとしている。衝突を15年前には予測できる体制が必要だが、小惑星の軌道をそらすための技術はまだ開発されていないこともあり、国際協力が必要だと強調している。(c)AFP
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